健康寿命とは介護などの必要がなく、日常生活を支障なく暮らせる期間をいいます。2016年の推計値によると、男性は72.14歳、女性は74.79歳で、都道府県別では男性は山梨県が1位、女性は愛知県が第1位だったそうです。しかし愛知県の男性は第3位、山梨県の女性は第3位となっており、愛知県は山梨県と第1位を争っているという状況です。
これは「歯の健康8020運動」が大きく影響しているのではないでしょうか。もちろん、愛知県は求人倍率が全国第1位の県ですので、現役でバリバリ仕事をしている方も当然多く、やはり動くことが健康につながっているのでしょう。それに加えて、歯が健康であれば長寿につながるというデータもあり、この愛知県発祥の「8020運動」が健康寿命の引き上げの要因になっていると思います。
さて、9月2日に健康救急フェスティバルが行われました。式典では、むし歯のない幼児と保護者及び70歳で21本の歯が残っている方々が表彰されました。これは春日井市独自で「歯の健康7021運動」を制定し、健康を維持しようというものです。健康に気をつけようと体験型のブースも多く設置され、うちの議員インターンシップの学生も参加していました。健康に対して常に意識を持ちたいですね。